走査型プローブ顕微鏡(SPM)データギャラリー

隕石中の磁性物質のMFM観察


国立極地研究所 助教授 舟木實様

ジャンル マグネティックス, 無機材料
モード MFM
測定領域 約50μm
ステーション SPI3700
装置 SPA-300

 解説
表面形状像 MFM像
Fig.1 隕石のMFM観察像
左: 表面形状像 右: MFM像
形状と磁気の重ね合せ像
Fig.2 隕石の形状と磁気の重ね合せ像

MFM(磁気力顕微鏡)は試料表面の漏れ磁界分布を画像化するSPM(走査型プローブ顕微鏡)のひとつです。従来からある磁区観察法に比べて、大気中で超高分解能な磁区観察を、試料の表面形状観察と同時に行えるのが特徴です。

Fig.1は鉄・ニッケル等を含有する隕石表面を研磨してMFM観察したものです。測定領域は50μmです。地球上にある鉱物とは違う磁化状態を観察していると考えられています。
Fig.2はNanoNaviの新機能 <形状像と物性像の重ね合わせ>を使った画像です。形状の特徴と磁気特性を1つの画像で見ることができるようになりました。

関連文献:
  アプリケーションブリーフ No.24

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